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栗林浩のブログ
ブログ紹介
俳句愛好家です。俳句評論を趣味で書いております。
著作に『続々俳人探訪』『新俳人探訪』『昭和平成を詠んで』『j俳句とは何か』『京大俳句会と東大俳句会』『俳人澁谷道』などがあります。

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岡田一実句集『記憶における沼とその他の在処』
 岡田さんが該句集を上梓された(青磁社、平成30年8月30日刊行)。氏の第三句集である。42歳の若さで、第三句集だから、凄い。そのはず、平成22年には芝不器男俳句新人賞にて城戸朱理奨励賞を、26年には現代俳句新人賞を受賞している。現在は「らん」同人。跋文は、現在、若手評論家として活躍の青木亮人氏が「(この句集は)水や湿り気を帯びた感触を軸として(いる)」と書いている。  装丁は、句集名と同様、斬新であり、サイズは小型(175x115ミリ)。表紙の殆どを埋めている幅広の帯文(?)は、児童文学研究... ...続きを見る

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2018/09/17 09:43
奥井志津句集『初鏡』
 奥井さんの第二句集。平成30年9月8日、文學の森刊行。氏は北海道小樽の出身。はじめ上田五千石に師事し、今は鳥井保和主宰の「星雲」の主要同人。結社賞を受けておられる。俳歴は30年に及ぶ。 ...続きを見る

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2018/09/12 07:21
津田このみ句集『木星酒場』
 津田さんが第二句集を刊行された(邑書林、平成30年8月25日刊行)。氏は坪内稔典さんの「船団」と島田牙城さんの「里」に所属している。第一句集は『月ひとしずく』であった。今年、「船団賞」を受賞された。 ...続きを見る

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2018/08/29 22:50
梅元あき子句集『大氷柱』
 梅元さんは今井聖主宰の「街」の最重鎮メンバーのお一人。このほど、第一句集を出された(平成三十年八月三十日、金雀枝舎刊行)。序文は、多くの句を引きながら、今井主宰が丁寧に書いている。著者自身の「あとがき」によると、「街」との縁は、ご子息が横浜高校に通ったことによるようだ。今井さんは同校の教師だった。 ...続きを見る

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2018/08/27 11:20
麻香田みあ句集『羽音』共鳴句
 麻香田さんは、「白露」(広瀬直人主宰)終刊後、武藤紀子さんの「円座」と中原道夫さんの「銀化」に所属。平成二十八年には銀化奨励賞を受賞している。序文は武藤さんが書いている。ふらんす堂、平成三十年八月二十日刊行。 ...続きを見る

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2018/08/19 15:01
杉美春句集『櫂の音』
 杉さんが第一句集を出された(ふらんす堂、第一句集シリーズ、平成30年8月21日)。所属は有馬さんの「天為」で、ここの同人であるが、高野さんの「小熊座」にも入っている。序文は有馬さんが書いている。大学でフランス文学を専攻したそうだ。そのせいか、けっこう洋物が目に付く。 ...続きを見る

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2018/08/13 09:01
天野伸子句集『馬の目』
 天野さんは今井聖主宰の「街」の創刊メンバー。だから句歴20年以上となる。その間の320句ほどを上梓された(平成30年8月1日、朔出版)。序文は今井主宰が、彼女の犬を詠んだ句の宜しさなどを、丁寧に書いている。 ...続きを見る

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2018/07/27 18:47
内田茂句集『管制塔』
 内田茂さんがふらんす堂から第一句集シリーズの句集『管制塔』を出された(平成30年7月31日)。氏は大島雄作さんの「青垣」のメンバーで、現在、編集をなさっておられる。俳句は平成15年にふけとしこ氏に師事したのが初めとのこと。  序文には大島雄作代表が、多くの作品を取り上げながら、内田俳句は「青垣」との相性が良いし、これからますます深化するのは間違いない、と書いている。 ...続きを見る

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2018/07/24 07:42
野木桃花句集『飛鳥』
 野木桃花さんは、中学生のころから芭蕉に恋していた、と「あすか」に書いている(平成30年6月号)。昭和41年に結社「あすか」(名取思郷主宰)に入り、平成6年に主宰を継承された。同結社は今年創刊55周年を迎え、4月には盛大な記念祝賀会が開催された。結社名「あすか」は東京の王子の飛鳥山に因んでいるが、師の名取さんがこの辺りに住んでおられたことによる。そしてこの句集名も『飛鳥』となった(平成30年4月8日、深夜叢書社刊行)。 ...続きを見る

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2018/07/04 15:15
河内静魚句集『夏夕日』
 静魚さんが第6句集にあたる『夏夕日』を刊行された(平成30年6月26日、文學の森刊行)。氏は昭和55年に「馬酔木」、56年に「寒雷」に入られ、現在は「毬」主宰で、「俳句界」の編集長でもあられる。 ...続きを見る

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2018/07/03 00:21
加藤房子句集『須臾の夢』
 加藤房子さんが第二句集『須臾の夢』を上梓された(平成30年6月15日、俳句アトラス刊行。なお俳句アトラスは「俳句界」前編集長の林誠司さんの会社である)。加藤さんは「風花」「蘭」「秀」を経て「秀」終刊後「千種」を創刊し、代表をなさっておられる。俳歴50年以上の方で、現在、横浜俳話会副会長。 ...続きを見る

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2018/06/30 13:12
坂口昌弘『毎日が辞世の句』
 坂口さんが表記の書を出された(東京四季出版、平成30年6月20日刊行)。早速、読ませて戴いた。どんな俳人がどんな辞世句を遺しているのか、以前から興味を持っていたので、一読して大いなる感銘を戴いた。 ...続きを見る

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2018/06/29 09:33
仁平勝「シリーズ自句自解Uベスト100」
 仁平さんの該著を読ませて戴いた。平成三十年六月十五日、ふらんす堂刊行。 ...続きを見る

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2018/06/28 16:03
一井魁仙句集『三連音符』
 一井さんは結社「山河」(山本敏倖代表・松井国央名誉代表)の重鎮である。この『三連音符』は第二句集で、平成三十年六月五日、山河俳句会刊行。第一句集は『通奏低音』で、平成二十六年のもの。記録を遡って調べると、第一句集からの筆者(=栗林)の共鳴句は次のような作品であった。 ...続きを見る

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2018/06/19 15:50
河西正克句集『無一物』
 河西さんは、「笹」主宰の伊藤敬子さんに師事。平成25年に「笹」賞を貰っている。第一句集は『八ヶ岳』で、この句集『無一物』は第二句集に当たる(平成30年4月25日、角川文化振興財団刊)。  序文は伊藤敬子主宰。帯に〈甲斐駒はけぶりて遠し紫木蓮〉をかかげ、「一句一句の背景に、名峰の美しい姿と作者のかかわり、心の通わせ合い、そして雄大な自然に啓発されてゆく人間の詩心のありようがしっかりと描かれている」とある。 ...続きを見る

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2018/05/29 14:30
小泉瀬衣子句集『喜望峰』
 小泉さんが句集『喜望峰』を出された(平成30年5月25日、角川書店)。氏は大牧広主宰の「港」のメンバーで、平成5年に「港」の新人賞を貰っている。 ...続きを見る

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2018/05/29 14:11
花谷清句集『球殻』
 花谷清さんが第二句集『球殻』(きゅうかく)を出された(平成三十年五月二十四日、ふらんす堂)。氏は「藍」の主宰で、ご母堂花谷和子さんは名誉主宰。師系としては日野草城に繋がる。第一句集は『森は聖堂』であったが、筆者のメモを繙いてみると、次のような句が好きだった、と書いてあった。 ...続きを見る

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2018/05/24 09:09
伊丹三樹彦「白寿」記念誌
 伊丹三樹彦さんのお弟子さんたちが、氏の「白寿」を祝う会を開いた。その際の記念誌である(平成三十年五月五日刊行)。 ...続きを見る

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2018/05/15 14:13
田吉明「楕円律」
 田吉さんの個人誌「楕円律」(平成三十年四月二十五日刊行)が130号となった。  田吉さんは京大文学部の名誉教授であられ、国語学の泰斗であられる。その作品は少し変わっている。いわゆる俳句詩とでも言おうか、ノーベル文学賞に輝いたトーマス・トランストロンメル氏が「俳句詩」を書いたが、それに近い。国語学者らしく、用いる言葉は柔らかく雅な大和言葉である。題材は、しかし、日本ばかりとは限らない。西洋の詩から発想した作品もある。  一般の俳句と違っている点は、二行から三行ほどの定型句をひと塊として一片の... ...続きを見る

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2018/05/15 14:01
鈴木康久句集『七彩春秋』
 鈴木さんは同人誌「さがみね」の代表。この句集は第七句集となる。平成三十年三月二十二日、角川書店刊行。ところどころに珍しい花の写真が挿入されていて、楽しく美しい句集である。そういえば雑誌「さがみね」も毎号、花のカラー写真で飾ってあった。第一句集は「一碧萬頃」、以下漢数字を冠に入れて今回が「七彩春秋」。   ...続きを見る

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2018/05/09 10:11

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