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栗林浩のブログ
ブログ紹介
俳句愛好家です。俳句評論を趣味で書いております。
著作に『続々俳人探訪』『新俳人探訪』『昭和平成を詠んで』『j俳句とは何か』『京大俳句会と東大俳句会』『俳人澁谷道』などがあります。

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菊地悠太句集『BARの椅子』
 菊地悠太氏は1984年生まれだから35歳くらいであろう。角川春樹主宰の「河」に平成19年に入会、「河」新人賞を24年に、「河」賞を25年に、第13回銀河賞を26年に貰っているというから、急成長の新鋭である。 該句集は、俳句アトラスから、平成31年3月10日に刊行された。第一句集であるが、序文がない。そのかわり、角川春樹主宰の祝句〈麦酒あり菊地悠太の詩を愛す〉を掲げているし、末尾には、悠太作品を春樹主宰が批評し、「河」に掲載したものを再録している。その数20を超えているので、愛され方が並みでは... ...続きを見る

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2019/03/17 12:54
藤本夕衣句集『遠くの声』
 藤本さんは田中裕明の「ゆう」に所属。裕明没後、大峯あきらの「晨」と綾部仁喜の「泉」(現主宰は藤本美和子氏)に入会。平成26年に泉賞を受賞している。『遠くの声』は第二句集でここ13年間の作品を纏めている(ふらんす堂、平成31年3月3日刊行)。ふらんす堂らしいやわらかな装丁で帯文には中嶋鬼谷氏の短い文章がある。その中で、裕明の〈みづうみのみなとのなつのみじかけれ〉を抽き、夕衣さんの〈掌にみずうみの水なつやすみ〉は師裕明に和するすずやかで透明な句であるという。 ...続きを見る

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2019/03/15 09:47
辻村麻乃句集『るん』
 辻村さんが第二句集『るん』を上梓された(平成30年7月31日、俳句アトラス刊行)。辻村さんはご母堂岡田史乃「篠」主宰の娘さんで、ご自身は同結社の編集長でもある。父は詩人の隆彦氏。また、岩淵喜代子氏の「ににん」にも属されておられ、その関係で岩淵さんは跋を書かれている。序文は筑紫磐井氏。 ...続きを見る

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2019/03/14 08:19
成瀬喜代句集『東路』
 成瀬さんの句集『東路(あづまぢ)』が「俳句アトラス」から届いた。卒寿記念に刊行されたと知り、敬意を表すべく読み始めた。この句集は「夫恋」である。それ以外にも、もちろん、しっかりした句が並んでいて、成瀬さんご自身の自分史として、立派な句集となった。  成瀬さんは野澤節子に師事し、結社「蘭」の最重鎮として活躍してこられたようだ。序文は松浦名誉主宰が描かれている。あとがきには「この一集を亡き夫に捧げます」とある。 ...続きを見る

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2019/03/01 22:20
『阪神心景』―伊丹三樹彦七種句会アンソロジー
『阪神心景』―伊丹三樹彦七種句会アンソロジー ...続きを見る

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2019/01/29 10:44
渡邉美保句集『櫛買ひに』
 渡邉さんのこの句集『櫛買ひに』は平成30年12月24日、俳句アトラス刊行。氏は柿衛文庫(坪内稔典理事長)の俳句塾で俳句を始め、「火星」を経て現在「香天」(岡田耕治代表)に所属。平成26年に俳壇賞を受賞している。  この句集の帯文は岡田代表、序文はふけとしこさん、跋文は内田美紗さんが書かれている。 ...続きを見る

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2019/01/03 11:47
我妻民雄句集『現在』
 我妻さんが第二句集を上梓された(平成30年12月3日、現代俳句協会刊行)。氏は高野ムツオ主宰の「小熊座」の重鎮で、「佐藤鬼房奨励賞」や「小熊座賞」を受けている。 ...続きを見る

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2018/12/30 18:39
宇多喜代子句集『森へ』
 宇多喜代子さんが第八句集を上梓された(平成30年12月7日、青磁社刊行)。  宇多さんは、前々現代俳句協会の会長であられ、蛇笏賞も受けられた超著名な方。4年前には『宇多喜代子俳句集成』を出されておられる。 ...続きを見る

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2018/12/30 18:16
中井洋子句集『囀の器』
 中井洋子さんは「小熊座」の重鎮で、栃木県芸術祭文芸賞(俳句部門)や小熊座賞を貰っている。この句集『囀の器』は第二句集で、平成30年12月25日、ふらんす堂刊行である。跋文は「小熊座」主宰の高野ムツオさんが丁寧に佳句を多数引きながら書いている。帯文には、   シリウスに耳がもつとも繋がりぬ を引いて、「言葉を五七五の空間に自分の感覚のみを頼りにできるだけ遠方へと放つ。そして、その言葉と互いに引っ張り合う。その緊張感の中に新しい世界を創造する」と書いている。その言葉の通り、彼女の作品は現実には... ...続きを見る

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2018/12/25 13:55
林亮句集『瞭』
 林氏の第二句集(平成30年12月1日刊行)。氏は高知の人で、「草苑」を経て「草樹」の会員。だから宇多喜代子さんに連なる作家である。 ...続きを見る

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2018/12/21 10:42
藤埜まさ志句集『木霊』
 藤埜さんが第三句集を上梓された(角川文化振興財団、平成30年12月23日刊行)。氏は草田男の「萬緑」に平成11年に参加。同時に榑沼けい一の「群星」に所属。以降、成田千空、奈良文夫、横澤放川各氏らの薫陶を受けられた。  帯文には「森の座」の横澤放川氏が、   木の精を噴きて大榾燃え始む を引き、「自然から人事に至るまでの熟成された洞察力とそれを一詩にもたらす活写力。単に木精からの発想ではない。存在物の実相に見入っての至妙の一句。永らく「萬緑」の運営にも貢献してきた中村草田男門の代表作家であ... ...続きを見る

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2018/12/21 09:41
赤野四羽句集『夜蟻』
 赤野氏は、平成28年に現代俳句新人賞を受賞された気鋭の方で、該句集は2018年7月に邑書林から刊行されている。 ...続きを見る

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2018/12/09 07:31
『岩淵喜代子集』へのお礼
冠省 ...続きを見る

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2018/11/28 10:27
井原美鳥句集『分度器』
 井原さんは能村研三主宰の「沖」と磯貝碧蹄舘主宰の「握手」で学ばれた方で、千葉県俳句作家協会の新人賞を平成23年に受けている。『分度器』は第一句集で、序文は能村主宰、栞は相子知恵さんが書かれている(平成30年12月3日、ふらんす堂刊)。その鑑賞は極めて懇切である。 句集名『分度器』は〈大いなる分度器鳥の渡りかな〉によっている。 ...続きを見る

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2018/11/27 09:59
大牧広句集『朝の森』
 大牧広「港」主宰が、第10句集『朝の森』を出された(ふらんす堂、平成30年11月15日)。帯には「敗戦の年に案山子は立つてゐたか」の一句があり、「戦争体験の一証言者として老境に安んじることなく反骨精神をもって俳諧に生きる著者の渾身の新句集」とある。 ...続きを見る

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2018/11/24 09:48
佐怒賀正美句集『無二』
 佐怒賀正美さんが第七句集『無二』を上梓された(ふらんす堂、平成三十年十月二十九日)。  佐怒賀さんは、山口青邨、小佐田哲男、有馬朗人らの指導を受け、石原八束、文挾夫佐恵両主宰のあとを継いで現在「秋」の主宰を務めていらっしゃる。「天為」の特別同人でもあられ、現代俳句協会の要職をも務められている。  句集名は、〈無二の世を落葉の孔の網目越し〉によっている。 ...続きを見る

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2018/11/05 09:45
川名将義句集『回帰』
 川名さんが表記の句集を出された(平成三十年十月十日、ふらんす堂刊行)。既刊句集には『湾岸』『海嶺』があり、氏は後者で横浜俳話会の大賞を受けられた。「銀化」第一同人で、連句も嗜まれている。  帯文には、中原道夫主宰が……「銀化」には何人かの“地雷”と称される俳句巧者がいる。この川名氏もその一人。その句の変幻自在は永年「連句」をやって来た、言葉に対する感受性と柔軟な頭脳から来ている。ここに大患を経ての第三句集『回帰』に完全復活の兆しを見る……とある。  跋文は、連句の「解纜」主宰、別所真紀子さ... ...続きを見る

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2018/10/13 10:01
『朝吹英和句集』
 朝吹英和さんが既出三句集およびその後の作品を抄録した『朝吹英和句集』を上梓された(平成三十年九月二十五日、ふらんす堂)。氏は、かつて磯貝碧蹄舘主宰の「握手」編集長であられた。主宰没後は、いくつかの句会の世話人をされている。「俳句スクエア」同人。  解説は、長嶺千晶さんと松本龍子さん。 ...続きを見る

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2018/10/10 18:57
永瀬十悟句集『三日月湖』
 永瀬さんは、東日本大震災とそれによる福島原発の事故を五十句にまとめ、詠いあげ、角川俳句賞を受けられた方。このほど表記の第二句集を出された(平成三十年九月十二日、株式会社コールサック社刊行)。表題『三日月湖』は、原発事故による高線量域が、三日月湖のように取り残されていることから取られた。  帯には……「十万年」という遥か遠い未来を「鴨」のような鳥瞰的視座から見晴かし、郷土の自然や故人、子どもに根差した平仮名の「ふくしま」の思想を宿す、現代文学としての句集である……とある(鈴木光影氏の解説より)... ...続きを見る

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2018/10/10 08:39
日下野由季句集『馥郁』
 日下野由季さんが第二句集『馥郁』を出された(ふらんす堂、平成三十年九月二十五日)。ふらんす堂らしい瀟洒な表紙である。由季さんは「海」の編集長で、目下大活躍中の若手であり、山本健吉評論賞をも受けている。ご家族は俳人一家であり、俳句環境は申し分ない。  栞は大木あまりさんが書いている。 ...続きを見る

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2018/10/05 17:29

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