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栗林浩のブログ
ブログ紹介
俳句愛好家です。俳句評論を趣味で書いております。
著作に『続々俳人探訪』『新俳人探訪』『昭和平成を詠んで』『j俳句とは何か』『京大俳句会と東大俳句会』『俳人澁谷道』などがあります。

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赤野四羽句集『夜蟻』
 赤野氏は、平成28年に現代俳句新人賞を受賞された気鋭の方で、該句集は2018年7月に邑書林から刊行されている。 ...続きを見る

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2018/12/09 07:31
『岩淵喜代子集』へのお礼
冠省 ...続きを見る

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2018/11/28 10:27
井原美鳥句集『分度器』
 井原さんは能村研三主宰の「沖」と磯貝碧蹄舘主宰の「握手」で学ばれた方で、千葉県俳句作家協会の新人賞を平成23年に受けている。『分度器』は第一句集で、序文は能村主宰、栞は相子知恵さんが書かれている(平成30年12月3日、ふらんす堂刊)。その鑑賞は極めて懇切である。 句集名『分度器』は〈大いなる分度器鳥の渡りかな〉によっている。 ...続きを見る

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2018/11/27 09:59
大牧広句集『朝の森』
 大牧広「港」主宰が、第10句集『朝の森』を出された(ふらんす堂、平成30年11月15日)。帯には「敗戦の年に案山子は立つてゐたか」の一句があり、「戦争体験の一証言者として老境に安んじることなく反骨精神をもって俳諧に生きる著者の渾身の新句集」とある。 ...続きを見る

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2018/11/24 09:48
佐怒賀正美句集『無二』
 佐怒賀正美さんが第七句集『無二』を上梓された(ふらんす堂、平成三十年十月二十九日)。  佐怒賀さんは、山口青邨、小佐田哲男、有馬朗人らの指導を受け、石原八束、文挾夫佐恵両主宰のあとを継いで現在「秋」の主宰を務めていらっしゃる。「天為」の特別同人でもあられ、現代俳句協会の要職をも務められている。  句集名は、〈無二の世を落葉の孔の網目越し〉によっている。 ...続きを見る

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2018/11/05 09:45
川名将義句集『回帰』
 川名さんが表記の句集を出された(平成三十年十月十日、ふらんす堂刊行)。既刊句集には『湾岸』『海嶺』があり、氏は後者で横浜俳話会の大賞を受けられた。「銀化」第一同人で、連句も嗜まれている。  帯文には、中原道夫主宰が……「銀化」には何人かの“地雷”と称される俳句巧者がいる。この川名氏もその一人。その句の変幻自在は永年「連句」をやって来た、言葉に対する感受性と柔軟な頭脳から来ている。ここに大患を経ての第三句集『回帰』に完全復活の兆しを見る……とある。  跋文は、連句の「解纜」主宰、別所真紀子さ... ...続きを見る

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2018/10/13 10:01
『朝吹英和句集』
 朝吹英和さんが既出三句集およびその後の作品を抄録した『朝吹英和句集』を上梓された(平成三十年九月二十五日、ふらんす堂)。氏は、かつて磯貝碧蹄舘主宰の「握手」編集長であられた。主宰没後は、いくつかの句会の世話人をされている。「俳句スクエア」同人。  解説は、長嶺千晶さんと松本龍子さん。 ...続きを見る

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2018/10/10 18:57
永瀬十悟句集『三日月湖』
 永瀬さんは、東日本大震災とそれによる福島原発の事故を五十句にまとめ、詠いあげ、角川俳句賞を受けられた方。このほど表記の第二句集を出された(平成三十年九月十二日、株式会社コールサック社刊行)。表題『三日月湖』は、原発事故による高線量域が、三日月湖のように取り残されていることから取られた。  帯には……「十万年」という遥か遠い未来を「鴨」のような鳥瞰的視座から見晴かし、郷土の自然や故人、子どもに根差した平仮名の「ふくしま」の思想を宿す、現代文学としての句集である……とある(鈴木光影氏の解説より)... ...続きを見る

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2018/10/10 08:39
日下野由季句集『馥郁』
 日下野由季さんが第二句集『馥郁』を出された(ふらんす堂、平成三十年九月二十五日)。ふらんす堂らしい瀟洒な表紙である。由季さんは「海」の編集長で、目下大活躍中の若手であり、山本健吉評論賞をも受けている。ご家族は俳人一家であり、俳句環境は申し分ない。  栞は大木あまりさんが書いている。 ...続きを見る

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2018/10/05 17:29
『今井杏太郎全句集』
 今井杏太郎全句集刊行会が同全句集を編纂し、このほど出版した。会のメンバーは、鴇田智哉さんや仁平勝さんほか六名の方々である(角川書店、平成三十年九月二十八日)。  以前から今井杏太郎の作品に興味を持っていた筆者は、すぐに第一句集『麥稈帽子』(昭和六十一年)から第五句集『風の吹くころ』及び、それ以降(平成二十四年まで)の全句を読んでみた。この全句集のおよそ半分の厚みに相当する。残りの半分は、随筆や俳論、俳話抄、自句自解、解説(仁平勝)、略年譜、季語索引などである。略年譜は極めて簡素な纏めであった... ...続きを見る

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2018/10/03 18:40
古志青年部作品集 2018
 結社「古志」(大谷弘至主宰)の青年部が2018年の作品集を出した。今年も寄贈を受けたので、筆者の勝手な好みながら、選んでみた。ご参考までに、ここに掲げて謝意を表します。 ...続きを見る

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2018/10/03 11:44
金丸和代句集『半裸の木』
 金丸さんが表題の句集を出された(朔出版、平成30年9月25日刊行)。金丸さんは、今井聖さんの「街」の幹部同人である。序文は今井主宰。文中、主宰は「金丸さんは街俳句会の橋頭堡だ」という。「街」の方向は、古臭い俳句趣味を否定し、現代の日常生活からの新発見を、自分に引き付けて書くことをモットーとしている。その方針の先頭集団に、金丸さんがいるということである。  ということは、彼女の作品には、おそらく、花鳥諷詠句、情緒豊かに流麗に仕上げようとする句、家族愛や古き良き時代を思い出すノスタルジーの句、老... ...続きを見る

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2018/09/30 23:50
福田甲子雄―産土と人への相聞俳人
『福田甲子雄全句集』が刊行された。それについては、平成30年9月28日付の小生のブログに掲載させて戴いたが、10年も昔、甲子雄さん亡きあと、ご夫人を訪ねて、表記の小文を書いたことがあった。そのとき、齋藤史子さんや保坂敏子さんが同席して下さったことを感謝している。その小文は、小生の『続俳人探訪』(平成21年2月15日、文學の森刊行)に載せたのであるが、今回の全句集を懐かしく眺めながら、このブログに再掲することで、甲子雄ファンに読んでいただければと思った次第である。  少し長いが、全文を掲載します... ...続きを見る

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2018/09/28 12:20
『福田甲子雄全句集』
 福田甲子雄ファンには待ち遠しかった全句集が刊行された(ふらんす堂、平成三十年十月一日)。俳誌「今」のメンバー(齋藤史子、瀧澤和治、保坂敏子)を中心とした「『福田甲子雄全句集』刊行委員会」が編集したものである。  筆者(=栗林)は甲子雄のファンの一人だから、この全句集発刊の噂を聞いていて、今かいまかと待ちわびていたのであった。その表紙や帯文や序文あるいは跋文に、どんな句が引用されるかを楽しみにしていたのである。  金色の帯には、〈稲刈つて鳥入れかはる甲斐の空〉が飾られてあった。 序文や跋文... ...続きを見る

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2018/09/28 11:46
岡田一実句集『記憶における沼とその他の在処』
 岡田さんが該句集を上梓された(青磁社、平成30年8月30日刊行)。氏の第三句集である。42歳の若さで、第三句集だから、凄い。そのはず、平成22年には芝不器男俳句新人賞にて城戸朱理奨励賞を、26年には現代俳句新人賞を受賞している。現在は「らん」同人。跋文は、現在、若手評論家として活躍の青木亮人氏が「(この句集は)水や湿り気を帯びた感触を軸として(いる)」と書いている。  装丁は、句集名と同様、斬新であり、サイズは小型(175x115ミリ)。表紙の殆どを埋めている幅広の帯文(?)は、児童文学研究... ...続きを見る

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2018/09/17 09:43
奥井志津句集『初鏡』
 奥井さんの第二句集。平成30年9月8日、文學の森刊行。氏は北海道小樽の出身。はじめ上田五千石に師事し、今は鳥井保和主宰の「星雲」の主要同人。結社賞を受けておられる。俳歴は30年に及ぶ。 ...続きを見る

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2018/09/12 07:21
津田このみ句集『木星酒場』
 津田さんが第二句集を刊行された(邑書林、平成30年8月25日刊行)。氏は坪内稔典さんの「船団」と島田牙城さんの「里」に所属している。第一句集は『月ひとしずく』であった。今年、「船団賞」を受賞された。 ...続きを見る

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2018/08/29 22:50
梅元あき子句集『大氷柱』
 梅元さんは今井聖主宰の「街」の最重鎮メンバーのお一人。このほど、第一句集を出された(平成三十年八月三十日、金雀枝舎刊行)。序文は、多くの句を引きながら、今井主宰が丁寧に書いている。著者自身の「あとがき」によると、「街」との縁は、ご子息が横浜高校に通ったことによるようだ。今井さんは同校の教師だった。 ...続きを見る

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2018/08/27 11:20
麻香田みあ句集『羽音』共鳴句
 麻香田さんは、「白露」(広瀬直人主宰)終刊後、武藤紀子さんの「円座」と中原道夫さんの「銀化」に所属。平成二十八年には銀化奨励賞を受賞している。序文は武藤さんが書いている。ふらんす堂、平成三十年八月二十日刊行。 ...続きを見る

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2018/08/19 15:01
杉美春句集『櫂の音』
 杉さんが第一句集を出された(ふらんす堂、第一句集シリーズ、平成30年8月21日)。所属は有馬さんの「天為」で、ここの同人であるが、高野さんの「小熊座」にも入っている。序文は有馬さんが書いている。大学でフランス文学を専攻したそうだ。そのせいか、けっこう洋物が目に付く。 ...続きを見る

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2018/08/13 09:01

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