テーマ:ににん

『岩淵喜代子集』へのお礼

冠省 『岩淵喜代子集』を賜り、早速、読ませて戴きました。139頁に   孫連れて南瓜の花の咲くところ を見つけ、懐かしく思い出しました。小生が、この句について「遊牧」に書いた感想文のことであります。すでにお目に触れられているかと思いますが、再掲いたします。  岩淵喜代子の第六句集『穀象』から引いた。この句集により詩歌文学…
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岩淵喜代子句集『穀象』

 岩淵さんが第六句集『穀象』を上梓された(平成二十九年十一月二十五日、ふらんす堂)。氏は同人誌「ににん」の創刊代表であられ、先年、『二冊の鹿火屋』で俳人協会評論賞を授与された方である。筆者(=栗林)はこの評論を読んで、原石鼎の晩年を知り、いたく感銘したものである。また前句集『白雁』も記憶に残っている。例えば、   耳飾り外す真夜にも海…
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同前悠久子句集『枝垂れの桜』

 同前さんは、俳歴40年ほどの方。「琅玕」「狩」を経て現在「ににん」(岩淵喜代子主宰)に所属している。刊行はふらんす堂、平成29年11月3日。  序文は岩淵さんが書かれている。帯には印象鮮明な一句〈緑青の屋根に枝垂れの桜映ゆ〉が抽かれている。  自選十句は次の通り。   一輪を落として誘ふ沙羅…
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川村研治句集『ぴあにしも』

 川村研治さんが表記の第二句集を上木された(現代俳句協会、平成29年6月1日)。氏は加藤楸邨・平井照敏に俳句を学び、現在は「寒雷」および岩淵喜代子代表の「ににん」に所属し、現代俳句協会理事、神奈川県現代俳句協会副会長を務められておられる。  自選10句は次の通り。   海原に雨しみてゆく海月かな   水打つ…
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浅見百(もも)句集『緑蔭の余白』を読んで

 浅見百さんが第三句集を出された(邑書林、平成28年8月10日刊行)。浅見さんは「ににん」の同人で、代表の岩淵喜代子さんが序文を、栞は川村研治、吉田美和子、上田信治の錚々たる皆さん。  自選の10句は次の通り。    桜の実湖狭くなるところ    食すにはあまりに小さき鮎の皿    いぶし銀の半片の月…
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