大森 藍 句集『象の耳』

 大森藍さんが第二句集を出された(平成31年3月28日、金雀枝舎)。平成11年に宮城県芸術協会文芸賞を受賞。同13年に、以前属していた「滝」の同人を辞して「街」入会し、即、同人となられた。第一句集は『遠くに馬』で、今回は15年ぶりの句集である。大森さんは米寿となられる。  帯には、今井聖「街」主宰が「象の耳を見ては哀しいと思い、活断層…
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小野功句集『共鳴り』

 小野さんは塩野谷仁代表の同人誌「遊牧」の重要メンバーの一人。このほど第一句集を出された(現代俳句協会、2019年3月31日)。序文は塩野谷代表。句集名は〈129 共鳴りの滅ぶことなき寒北斗〉から取られた。  自選句は次の12句。   懐の刃磨いて雲の峰   十六夜に男階段踏み外す   白さざんか指の…
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橋本榮治集(自註現代俳句シリーズ)

 橋本さんは、現在、「枻」と「件」の編集人で、かつ、「馬酔木」同人でご活躍の人。該句集は、このシリーズの12期㊵にあたる(俳人協会、平成31年3月15日発行)。  筆者の共鳴句は次の通り。 003 吾子に名を与へて帰る銀河濃 016 手を入れしポストの口の春の闇 042 会へば足る見舞涼しく…
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