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栗林浩のブログ
ブログ紹介
俳句愛好家です。俳句評論を趣味で書いております。
著作に『続々俳人探訪』『新俳人探訪』『昭和平成を詠んで』『j俳句とは何か』『京大俳句会と東大俳句会』『俳人澁谷道』などがあります。

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野木桃花句集『飛鳥』
 野木桃花さんは、中学生のころから芭蕉に恋していた、と「あすか」に書いている(平成30年6月号)。昭和41年に結社「あすか」(名取思郷主宰)に入り、平成6年に主宰を継承された。同結社は今年創刊55周年を迎え、4月には盛大な記念祝賀会が開催された。結社名「あすか」は東京の王子の飛鳥山に因んでいるが、師の名取さんがこの辺りに住んでおられたことによる。そしてこの句集名も『飛鳥』となった(平成30年4月8日、深夜叢書社刊行)。 ...続きを見る

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2018/07/04 15:15
河内静魚句集『夏夕日』
 静魚さんが第6句集にあたる『夏夕日』を刊行された(平成30年6月26日、文學の森刊行)。氏は昭和55年に「馬酔木」、56年に「寒雷」に入られ、現在は「毬」主宰で、「俳句界」の編集長でもあられる。 ...続きを見る

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2018/07/03 00:21
加藤房子句集『須臾の夢』
 加藤房子さんが第二句集『須臾の夢』を上梓された(平成30年6月15日、俳句アトラス刊行。なお俳句アトラスは「俳句界」前編集長の林誠司さんの会社である)。加藤さんは「風花」「蘭」「秀」を経て「秀」終刊後「千種」を創刊し、代表をなさっておられる。俳歴50年以上の方で、現在、横浜俳話会副会長。 ...続きを見る

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2018/06/30 13:12
坂口昌弘『毎日が辞世の句』
 坂口さんが表記の書を出された(東京四季出版、平成30年6月20日刊行)。早速、読ませて戴いた。どんな俳人がどんな辞世句を遺しているのか、以前から興味を持っていたので、一読して大いなる感銘を戴いた。 ...続きを見る

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2018/06/29 09:33
仁平勝「シリーズ自句自解Uベスト100」
 仁平さんの該著を読ませて戴いた。平成三十年六月十五日、ふらんす堂刊行。 ...続きを見る

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2018/06/28 16:03
一井魁仙句集『三連音符』
 一井さんは結社「山河」(山本敏倖代表・松井国央名誉代表)の重鎮である。この『三連音符』は第二句集で、平成三十年六月五日、山河俳句会刊行。第一句集は『通奏低音』で、平成二十六年のもの。記録を遡って調べると、第一句集からの筆者(=栗林)の共鳴句は次のような作品であった。 ...続きを見る

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2018/06/19 15:50
河西正克句集『無一物』
 河西さんは、「笹」主宰の伊藤敬子さんに師事。平成25年に「笹」賞を貰っている。第一句集は『八ヶ岳』で、この句集『無一物』は第二句集に当たる(平成30年4月25日、角川文化振興財団刊)。  序文は伊藤敬子主宰。帯に〈甲斐駒はけぶりて遠し紫木蓮〉をかかげ、「一句一句の背景に、名峰の美しい姿と作者のかかわり、心の通わせ合い、そして雄大な自然に啓発されてゆく人間の詩心のありようがしっかりと描かれている」とある。 ...続きを見る

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2018/05/29 14:30
小泉瀬衣子句集『喜望峰』
 小泉さんが句集『喜望峰』を出された(平成30年5月25日、角川書店)。氏は大牧広主宰の「港」のメンバーで、平成5年に「港」の新人賞を貰っている。 ...続きを見る

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2018/05/29 14:11
花谷清句集『球殻』
 花谷清さんが第二句集『球殻』(きゅうかく)を出された(平成三十年五月二十四日、ふらんす堂)。氏は「藍」の主宰で、ご母堂花谷和子さんは名誉主宰。師系としては日野草城に繋がる。第一句集は『森は聖堂』であったが、筆者のメモを繙いてみると、次のような句が好きだった、と書いてあった。 ...続きを見る

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2018/05/24 09:09
伊丹三樹彦「白寿」記念誌
 伊丹三樹彦さんのお弟子さんたちが、氏の「白寿」を祝う会を開いた。その際の記念誌である(平成三十年五月五日刊行)。 ...続きを見る

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2018/05/15 14:13
田吉明「楕円律」
 田吉さんの個人誌「楕円律」(平成三十年四月二十五日刊行)が130号となった。  田吉さんは京大文学部の名誉教授であられ、国語学の泰斗であられる。その作品は少し変わっている。いわゆる俳句詩とでも言おうか、ノーベル文学賞に輝いたトーマス・トランストロンメル氏が「俳句詩」を書いたが、それに近い。国語学者らしく、用いる言葉は柔らかく雅な大和言葉である。題材は、しかし、日本ばかりとは限らない。西洋の詩から発想した作品もある。  一般の俳句と違っている点は、二行から三行ほどの定型句をひと塊として一片の... ...続きを見る

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2018/05/15 14:01
鈴木康久句集『七彩春秋』
 鈴木さんは同人誌「さがみね」の代表。この句集は第七句集となる。平成三十年三月二十二日、角川書店刊行。ところどころに珍しい花の写真が挿入されていて、楽しく美しい句集である。そういえば雑誌「さがみね」も毎号、花のカラー写真で飾ってあった。第一句集は「一碧萬頃」、以下漢数字を冠に入れて今回が「七彩春秋」。   ...続きを見る

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2018/05/09 10:11
戸恒東人句集『学舎』
 戸恒さんはご承知の通り「春月」の主宰。現役時代は大蔵省の幹部であられ、俳人協会の理事長も務められた。この句集は、実に第九句集に当たる(平成三十年四月三十日、雙峰書房刊行)。 ...続きを見る

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2018/05/01 12:08
谷さやん―俳句とエッセー『空にねる』
 谷さんは「船団」のメンバー。第一句集『逢ひに行く』で、宗左近俳句大賞を受けられた方。『空にねる』は第二句集で、平成三十年三月三十日、創風社刊行。俳句とエッセーからなっているが、まず、俳句部分を読ませて戴いた。末尾の章「私の十句」に掲げられているのが、今までの句からの自選10句に相当する作品であろう。次の句である。 ...続きを見る

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2018/04/28 11:26
諏訪洋子句集『人に火に足跡』
 諏訪さんは「遠嶺」から出発し、「国」を経て、現在は前田弘代表の「歯車」の同人となっていらっしゃる。この句集『人に火に足跡』は第二句集である。 ...続きを見る

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2018/04/22 07:49
木村かつみ句集『猫の椅子』
 木村かつみさんが句集『猫の椅子』を上梓された(平成三十年四月一日、ふらんす堂)。木村さんは磯貝碧蹄舘主宰の「握手」に入られ、主宰逝去後は長嶺千晶「晶」代表に師事している。序文は長嶺さんが、病がちな木村さんへの思いやりを込めて書いている。しかも故碧蹄舘主宰の木村さんへの指導ぶりや、悩んでいたときの糸大八氏の温かい言葉にも触れていて、筆者(=栗林)も「握手」に席を置いていた時期があるので、懐かしく思い出された。跋文は、同誌の編集長だった朝吹英和氏が、「握手」時代のことを含め、音楽や詩の世界にも触れ... ...続きを見る

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2018/04/12 07:11
浜岡紀子句集『美しい夜』
 浜岡さんが第一句集『美しい夜』を刊行された(平成三十年三月二十一日、現代俳句協会)。氏は、「寒雷」と岩淵喜代子代表の「ににん」の同人で、句歴二十年ほどの方。平成二十八年には「泉声賞」(選者賞)を受けている。  序文は「寒雷」「ににん」の川村研治氏が書いておられる。 ...続きを見る

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2018/04/10 07:35
塩野谷仁句集『夢祝』
 「遊牧」代表塩野谷仁さんの第八句集である(平成三十年三月十日、邑書林刊行)。帯には    いまは昔のけむり真っ白夢祝 が引かれ、「無頼派くずれと自認しつつ、あまた身に負う傷を受け止め、いよいよ沈潜する胸懐を虚空へ放つ!」とある。いっとき、関西での仕事の上で大変なご苦労があったと仄聞しているが、句会の様子からは、「無頼派」というよりは「苦労人」で、気遣いの人、だと筆者は思っている。永年、兜太の弟子で、「海程」系列の同人誌「遊牧」を、広く認知させてきた実力俳人である。平成十九年、第六十二回現代... ...続きを見る

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2018/03/18 14:24
永井千枝子句集『たまゆら』
 永井さんは戸恒東人主宰「春月」の同人で、主宰の序文から、俳歴十七年、八十五歳の方とわかる。自選句にあるように、「玉響」という枕詞を上手に使いながら、句柄は、しかし、古くない。しっかりとした有季定型句で、「ボヘミア」「かぐや」「ギブス」アザーン」など新しさをも詠み込んでいる。平成三十年二月二十八日、雙峰書房刊行。 ...続きを見る

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2018/03/08 14:27
茂里美絵句集『月の呟き』
 茂里さんは塩野谷仁代表の「遊牧」の同人だが、その前から金子兜太の「海程」に属し、一九九六年新人賞、二〇一〇海程会賞、二〇一五年海程賞を受けている重鎮である。「序文にかえて」として、金子兜太主宰から戴いたいくつかの句に対する評文を掲げ、跋文は塩野谷代表が書いている。一九九一年からの二十六年間の第一句集である。  題名の『月の呟き』は〈ほたるかご月の呟きも通す〉によるものと思われる。この一句から想像できることは、多分、抒情的な句が多いだろうということであった。その通りだったが、しかし、それだけに... ...続きを見る

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2018/03/04 08:13

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